リップルとは?について再調査しましたで

概要

リップルは仮想通貨XRP(便宜上リップルコインとします)の送金システムに用いられる決済プロトコルの名称です。リップルという方法で決済される仮想通貨がXRP、つまりリップルコインです。そのため、リップル自体は仮想通貨ではなく、決済のやり取りを円滑に行うためにつくられた仕組みでしかありません。その最大の特徴は、相手がどのような通貨を望んでいるのかに関わらず、「必要な価値」の受け渡しを可能にするシステムを構築していることです。XRPはドルや円、仮想通貨などのあらゆる通貨の中継点に位置し、いわば銀行の役割をはたします。また、XRPは送金速度に優れ、送金は数秒で終了します。リップルはビットコインの「送金に時間がかかる」という欠点を補うために開発されたとも言われています。

仕組み

ビットコインが取引記録をブロック単位にまとめた「ブロックチェーン」と呼ばれる仕組みで行われているのに対して、リップルでの承認作業はプルーフオブコンセンサスという仕組みで行われています。ブロックチェーンの場合は分散されたネットワークで、ユーザー同士がお互いに監視することで信頼性を確保します。しかし、ブロックチェーンの仕組みでは利用する人口と、取引量が増えれば増えるほど、ネットワークが重たくなってしまうというデメリットが存在します。プルーフオブコンセンサスでは、一定の信頼できる承認者(UNLとも呼ばれる)によってネットワークが管理されます。ただし、だれもが承認者になれるわけではなく、基本的には各金融機関がその役割を担い、信頼性を保っています。ビットコインのように広大なネットワークを必要としないため、決済時間が数秒で完了するというメリットを持ちます。

将来性

リップルを用いたXRPの仮想通貨としての将来性は高く、さらなる価値の上昇が期待されています。リップルは世界的IT企業であるGoogleが出資者として名乗りを上げたことでも有名です。また、大手金融企業のSBIとも関係が深く、11%もの多額の出資を受けています。仮想通貨の種類は、なおも増え続け、その数は1500種類以上にものぼります。その中でリップルは、世界的大企業にも支持され、XRPも常に上位を推移しています。その後もリップル社の技術は多くの金融機関から注目を集め、100社以上と提携しています。信頼が最も重要視される金融機関からも強い支持を集めているのは、将来性が高いことの表れです。商社や製造業といった一般事業企業にも広がる可能性を秘めています。